高血圧
年齢や合併症によって基準は異なりますが、一般的には病院で計測した収縮期血圧が140mmHg以上または拡張期血圧が90mmHg以上の状態を指します。(家庭血圧の場合は、診察室よりも約5mmHg低い基準が用いられます)
高血圧が持続することで動脈硬化が進行し、脳卒中や心筋梗塞が引き起こされたり、心臓の機能が低下して心不全や腎不全をきたします。
高血圧を発症した場合、適度な運動や塩分を控えた食事を心がけるなど生活スタイルの是正で改善がみられない場合には、降圧剤を用いた血圧の管理を行います。
当院ではCAVI検査にて動脈硬化や下肢の動脈のつまりを評価したり、UCG(心エコー)により心機能の評価を行い血圧管理に役立てております。